海外での作業療法の歴史

作業療法は、作業という活動を通じて身体の機能の回復を図るものです。
作業としては、手芸や園芸、美術活動、そしてスポーツなど様々な種類があります。
このように、様々な活動を通じて心身の健康を回復するというやり方は、世界中で古代から行われてきた方法です。

作業を通じて身体機能、そして精神的な面もサポートしていくという活動の起源は、紀元前2000年にも遡ることができます。
古代エジプト文明が作業療法の起源だと言われています。
古代エジプトでは、医療というよりは、様々な作業を行う日常的な慣習が心身の健康を保つと考えられていました。

また、特に身体機能よりも精神的に効果があると考えられていました。
精神的に問題を抱える人が、日常生活の中で生産活動やレクリエーションを行うことで、生活に秩序ができ、精神的な問題が改善すると考えられていました。

また、18世紀までは精神的な病気を抱えている人々は社会の脅威を考えられ、厚い壁の中に閉じ込められていました。
しかし、フランスの医学者であるフィリップ・ピネルが作業を通じて精神の安定を図るという考えを取り入れ、スポーツや文学などを精神病患者の治療に取り入れました。

このような取り組みが行われ、作業療法という治療法が次第に確立していきました。
作業療法という専門職ができたのは、20世紀のアメリカです。

1920年から30年にかけて、作業療法は大きく飛躍しましたが、大恐慌によって下火になりました。
しかし、その後第一次世界大戦で負傷した兵士に作業療法が施され、作業療法という治療法が一般にも広く認知されるようになりました。

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