QOL(生活の質)

QOLとは、「Quality of Life」の省略であり、日本語では「生活の質」と言われます。

QOLは、個人の生活の質のことを指しています。
おおまかに言えば、個人がどの程度、自分の生活に幸せを見出しているかという尺度。
幸せとは、心身の健康、仕事、住環境、教育、趣味、人間関係などについての充実度で計ります。

もちろん、個人の幸せのとは環境や国によっても違うので、一概には言えません。
様々な形態があることを念頭に置き、個人の幸福の指標となるのがQOLなのです。

特に、障害を持つ人々に関しては、QOLの維持は大変なことです。
偏見や障壁などで個人の権利が侵されたり、プライバシーは社会との関わりを無くしてしまうことは容易に想像ができます。
したがって、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの物理的な援助と、その他の人々の理解とサポートが大切になります。

障害を持つ人や、高齢者など日常生活を営むのが困難な人々の生活自立度を表現する言葉にADLという言葉が用いられることがあります。
ADLは、「Activities of Daily Living」の訳で、日常生活動作のことを指します。

日常生活動作とは、食事、服を着る、移動する、排泄、入浴など、私たちの日常生活に欠かせない動作のこと。
それぞれの動作について、自立、一部介助、全介助の三段階で評価することで、障害を持つ人や高齢者の生活の自立の度合いを表現します。

ADLは、全ての人の生活の基本となることです。
このADLの度合いを高めるには、バリアフリーやユニバーサルデザインなどの外部からの生活の工夫が効果的です。
ADLの度合いを高めることで、個人のQOLもさらに高いものとなるでしょう。

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