作業療法の対象 身体に障害がある人

作業療法の対象となる人は大きく分けて、身体に障害がある人、心に障害がある人、発達期に障害がある子供、老年期に障害がある人に分けることができます。
これらの区分を見ても、作業療法の対象となる範囲がいかに多岐に渡るかを知ることができます。

身体に障害がある人の代表的な例として、脳梗塞、パーキンソン病、リウマチ、脊髄損傷などの病気が原因となった障害があります。

脳梗塞は、脳に栄養を送る動脈が何らかの障害によって塞がってしまうことです。
動脈硬化などが原因と考えられ、普段からの生活習慣病に気をつける必要があります。
脳梗塞が起こると、身体の片側が麻痺してしまったり、意識障害、失語症、言語障害などを発症します。
後遺症が残りやすい病気ですので、リハビリテーションを十分に行う必要性があります。

パーキンソン病は、脳の出す指令がうまく伝わらないために、運動がスムーズに行えなくなる病気です。
50代から60代の発症が多いと言われています。
パーキンソン病にかかると、手足の震えや、筋肉のこわばり、動きの遅れ、バランスが取れないなどの症状が起こります。
これらの症状の緩和のために、リハビリテーションが行われます。

リウマチは、自己の免疫が手足の関節を侵す病気です。
手足の関節の変形や関節痛などが起こります。
特に女性に多く、30代から50代の人が発症する可能性が多いと言われます。
作業療法では、関節保護法指導や関節可動域訓練、スプリント療法などを用いリハビリテーションを行います。

脊髄損傷は、脊髄に何らかの障害が起きたことで身体が麻痺してしまう病気です。
事故やスポーツなどによってなる場合があります。
合併症を防ぐためにリハビリテーションは欠かせないものとなっています。

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