作業療法の対象 発達期に障害がある子供

発達期の障害には、脳性麻痺、精神発達遅滞、自閉症、学習障害などが挙げられます。

脳性麻痺は、1000人に2~4人の割合で起こるものです。
出生前や、出産時、出生直後に何らかの形で脳に外傷を受けて、筋肉の制御ができなくなる、けいれんや麻痺、その他の神経障害がおこることです。
脳性麻痺は病気ではありません。
その症状は、軽いけいれんから、杖や車いすを必要とするものまで幅がありますが、ほとんどの子供が起こす症状としては、言葉を話すことが不自由になり、会話の理解が難しくなります。
また、多くの場合精神遅滞、行動障害、聴力障害、てんかん、視力障害などの症状がみられます。

精神発達遅滞は、知能の発達が標準に達さずに日常生活に支障をきたす状態を指します。
この症状は、医学的な原因から環境によって作られる原因など、様々な原因が考えられます。
運動能力の遅れや、言葉の成長の遅れや感情面での問題が見られます。

自閉症は、子供が社会関係を発達させることができずに、異常な行動を示したりする病気です。
自閉症の原因ははっきりしていませんが、生活環境などから起こるものではないことは、はっきりしています。

学習障害は注意力、思考力、論理的思考力が欠けていて、学習に著しい困難を伴うものです。
原因は分かっていません。

作業療法士は、これらの発達期に障害を抱えた子供も対象にリハビリテーションを行います。
特に子供の興味がある分野を見極め、保護者と共に取り組むことが必要になってきます。

作業療法士とは

作業療法士になるには

作業療法の対象

作業療法の種類

作業療法の目的

作業療法の歴史

リハビリテーションについて

障害のある人の生活に関して

このページの先頭へ