理学療法

リハビリテーションには、大きく分けて言語療法、理学療法、そして作業療法があります。

作業療法と理学療法は、1965年に「理学療法士および作業療法士法」によって日本では国家資格を有する医療資格となりました。
理学療法は、治療領域において作業療法と重なる部分が多く、この2つの違いをよく知らない人も多くいます。

しかし、理学療法は作業療法とは大きく異なります。
作業療法が作業を通じて機能の回復を図ることを主とした治療法であるということに対して、理学療法は基本的な動作能力を回復させることに焦点を置いた治療法であるという違いがあります。

基本的動作とは起き上がる、歩くなどの動作をいいます。
したがって、理学療法では治療において、体操などの運動、電気刺激、温熱そしてマッサージなどを用います。
私たちが通常思い浮かべるリハビリテーションを行うのが理学療法であると考えてよいでしょう。

理学療法は、病気や怪我によって何らかの障害が生じた人に対して施されます。
脳梗塞などで、身体に麻痺が起きてしまった人や、高齢により身体の機能が衰えた人、そして筋肉を酷使するスポーツ選手などが対象になります。
車椅子や杖などの使い方を教えるのも理学療法士の仕事になります。

理学療法の歴史は古代ギリシャまで遡ることができます。
医学者ヒポクラテスの時代に行われていた、痛みの軽減や疾患の回復のために行われた運動が理学療法の起源です。
この治療には、太陽、水、熱などが利用されました。

その後、アメリカではポリオの患者の治療や負傷兵に対して理学療法が施されました。
日本では、大正時代に東京帝国大学医科大学付属病院の整形外科で、理学療法が取り入れられたことが始まりです。

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