言語療法

リハビリテーションは言語療法と作業療法と理学療法とに分けられます。
理学療法は、障害がある機能を回復し、基礎動作を円滑に行えるようにするものです。
作業療法は、作業を通して機能を回復させるものです。
言語療法は、言葉に関する障害を助けるものです。

この言語療法を指導するのが、言語聴覚士。
言語聴覚士は医療資格の一つで、専門学校を卒業し言語聴覚士国家試験に合格した人のことを指します。

言語聴覚士は、脳卒中などによって言葉を上手に話せなくなる、脳の損傷による失語症などによる高次脳機能障害や、奇形などにより言葉がうまく発音できない器質性構音障害などに対して言語療法を行います。
吃音や嚥下・摂食などへの治療、訓練も行うという言葉や聞くことに関して、全般をカバーする幅広い治療分野です。
病院をはじめ、難聴児通園施設、知的障害者施設、介護施設など、多岐にわたる場所で治療行為を行います。

言語療法の歴史は、19世紀まで遡ることができます。
19世紀中頃には、ヨーロッパで言語中枢が発見されました。

その後、構音障害や吃音などの言語障害についての研究が始まりました。
20世紀には、言語療法の学会が発足。
1924年にオーストラリアで発足した国際音声言語医学会(IALP)がそれです。
この学会は、音声言語医学を専門とする医師や言語聴覚士による国際的な学会です。

アメリカでは、1920年に大学での言語聴覚士の養成が始まりました。

日本での言語療法の歴史は、1930年頃に始まります。
九州大学や東京大学で音声言語障害の治療が始まりました。

日本で初めての専門家の養成は、1971年から国立聴力言語障害センター付属聴能言語専門職員養成所で始まります。
1997年には言語聴覚法が制定され、言語聴覚士が国家資格になりました。

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